耐震性能と断熱性能にすぐれたRC構造

W配筋

壁式構造、ラーメン構造とも耐力壁には180ミリのカベに対して13ミリの鉄筋を二重に配し、鉄筋とコンクリの被り厚も40ミリ以上を確保して基準を上回る強度を保っています。

溶接閉鎖型帯筋

ラーメン構造の場合、柱の鉄筋を巻き締める帯筋を一本一本溶接してつなぎ止めることにより、強度を高めた工法を採用しています。横揺れに対してのねばり強さが向上し、優れた耐震性を発揮します。

外壁

外壁面は約230mmを確保。耐火性・耐久性に優れ、外部騒音も軽減します。内側に断熱材を施し結露対策をしました。

コンクリートかぶり厚

主要な構造部分の鉄筋を覆うコンクリートは、中性化を遅らせ耐久性を高めるため、基準の40mmに加え、設計厚10mm、外部に触れる面にはその上20mmの増し打ちをしています。

杭基礎

杭基礎工法を採用しています。地盤調査に基づいて支持層を確認しています。施工時にも支持層への到達を確認し、コンクリート杭を打設しています。

コンクリート強度

水セメント比を50%以下に抑え、1㎡コンクリートあたり約2.700t以上の圧縮に耐えられるコンクリートを採用し、通常基準強度の1.1倍以上に設定しています。

 

国が指定した「指定確認検査機関」による各種工事検査
 瑕疵担保保険関係 基礎・二階梁・スラブ配筋等中間検査、防水検査
 建築関係 基礎・二階梁・スラブ配筋検査等中間検査、エレベーター・建築完了検査
 消防関係